時田詩織は桐生蓮に七年間も片思いをしていたが、誘拐された際、彼が身代金の支払いを遅らせたことで心身ともに深い傷を負う。なんとか逃げ帰った後も、彼に疎まれてしまう。秘書の城田雪が裏で画策し、彼女の苦しみはさらに増していく。絶望の淵にいた詩織を、桐生蓮のボディーガードである伊達誠が見捨てなかった。彼は詩織が桐生家から逃げ出すのを守り、その心身の傷を癒していく。ついに詩織は自分の本当の気持ちに気づき、伊達誠と入籍する。城田雪はその悪事によって法で裁かれ、過ちに気づいた桐生蓮は、失われた愛のために暗闇で涙を流すしかなかった。