五十嵐尊(いがらし たける)は、札付きのドラ息子。派手なタトゥーを入れ、ピアスを開け、実家の巨大な会社には目もくれず、まるで自分とは無関係であるかのように振る舞っていた。しかし、運命は思わぬ方向へと転がる。母と姉がサファリパークへ遊びに行った際、熊に襲われてしまったのだ。絶体絶命の危機に、猛獣使いの橘玲奈(たちばな れな)が天使のように現れ、そのプロの技術と人並外れた勇気で二人を救い出す。母は玲奈に深く感謝し、彼女の持つ不屈の精神と優しさに感銘を受ける。そして、高額な給料を提示して彼女を家に招くが、そこには「自分の嫁になる」という特別な条件があった。