雀族に聖女として崇められる族長の羽清妍は、実は血脈の能力が覚醒しない「出来損ない」だった。実の妹である墨璃にその秘密を暴かれそうになった時、猛毒に侵され余命半年となった御曹司の陸川と出会う。陸川が自身の五歩以内に近づくと血脈が覚醒し、さらに自分の血が陸川の毒を抑えられることに気づく。母親の死因を調べるため、羽清妍は陸川と共生契約を結ぶ。血を与えて彼の命を繋ぐ代わりに、彼に五歩以内から離れないことを求めた。しかし、羽清妍は知らなかった。これらすべてが、墨璃が二十年かけて計画した復讐の罠であったことを。