赤ん坊の望月吉徳は川辺に捨てられたが、絶望して身を投げようとしていた望月和美に救われる。彼女は生涯を捧げ、未婚のまま彼を実の子のように育て上げた。吉徳は全省トップの成績で大学に合格するが、和美は胃癌を患い、学費を稼ぐために親族に土下座し、献血までして金策に走る。幼馴染の清水結衣もまた、彼を助けるために自らを犠牲にした。しかし吉徳は大学には行かず、毅然として北の国境へ赴き、血戦を経て護国将軍となる。四年の間、悪党の大城富貴が偽の指名手配書を捏造し、吉徳が国を裏切ったと汚名を着せる。そのせいで和美は一族から裁かれ、拷問を受け、簀巻きの刑に処されそうになる。栄光を纏い、部隊を率いて故郷に戻った吉徳は、衆人の前で中傷の真相を暴き、全身の戦傷を見せつけて村中を震撼させる。彼は村人たちの恩に百倍で報い、邪悪な親族や悪人どもを厳しく罰し、無理やり嫁がされそうになっていた清水結衣を救い出す。最終的に母子は再会し、家と国の双方を守り抜き、「忠誠を尽くして国に報い、故郷に錦を飾る」という誓いを果たすのであった。