前世、宝生家が旧宅から引っ越す際に一瓶の「黄金の神水」を掘り起こした。急性結膜炎を患っていた宝生玲がそれを誤って使用したところ、思いがけず物の本質を見抜く「黄金の瞳」を手に入れる。それは宝石鑑定や原石の目利きに最強のチート能力であり、そのために宝石商であるトップ富豪の江崎家に見初められ、その家の嫁となった。妹の宝生結愛は嫉妬に狂い、玲をめった刺しにして殺害。そして、二人は共に転生する。転生後、結愛は神水を奪い取ってその目に垂らし、「黄金の瞳」を覚醒させた。得意満面の彼女だったが、この「黄金の瞳」の使用には代償が伴うことを知らなかった。一度使うたびに、その体の血肉は「黄金線虫」に少しずつ蝕まれ、最後には内臓をすべて食い尽くされた抜け殻となってしまうのだ。