世界一の大富豪である桐生麗子は、流産した嫁の白石静香への慰謝料として10億の巨額な資金を手に帰国した。息子の桐生旭は、その10億で自身のプロジェクトの穴埋めをしようと、愛人の橘茜に麗子を出迎えさせ、機嫌を取らせる。茜は麗子への手土産として高価な犬を連れてきたが、麗子は空港で妊婦を守るためにその犬を蹴り飛ばしてしまう。さらに、嫁の静香と間違えられた麗子は、茜から屈辱的な仕打ちを受け、桐生家に伝わる家宝の翡翠の腕輪を奪われた上に、粉々に砕かれてしまう。麗子は茜を厳しく罰することを誓い、身分を明かした祝宴の席で、旭と茜が静香を流産させた悪事を暴露する。旭は自分の立場を守るために反省したふりをするが、裏では茜と共謀し、静香が浮気したという偽の証拠をでっち上げるのだった。