霊狐の胡仙児は、殷家の願いを叶え、九本の尾を集めることで正神となる修行をしていた。しかし、屠殺業者の殷崇寿一家は強欲で、狐の尾が再生する秘密に気づき、次々と願い事を要求する。胡仙児はルールを設けて彼らを牽制するが、一家は私欲のために願い事を奪い合う。娘の殷肥丫は美貌を願って体が衰弱し、殷崇寿は王位に就くも戦乱に巻き込まれるなど、彼らの貪欲な願いはすべて悪い結果を招いた。一家は欲望のために互いを陥れ、執着がもたらす苦しみを味わう。胡仙児の九本の尾が揃うと、女媧が封神榜を携えて現れ、殷家の人々は尽きることのない貪欲さへの罰として、それぞれ輪廻の道へと送られ自省することになる。