財前グループの総帥、宗一が海外での取締役会で足止めされている中、彼の新妻である28歳の絵里奈が支社を訪れる。そこで、彼女のわがままな義理の息子である翔と、その恋人であるインターンの美亜から、パパ活女子という不当なレッテルを貼られてしまう。彼らは公衆の面前で彼女を侮辱し、10億円相当のパリのオートクチュール特注品のドレスに熱いコーヒーをこぼし、さらには宗一の亡き母が遺した最高級インペリアルグリーン翡翠の家宝を粉々に破壊する。美亜は暴力団組長である父の剛造を呼び出し、絵里奈を脅迫する。冷静沈着な絵里奈は、監査部と夫に助けを求める。宗一はヘリコプターでボディガードと共に駆けつける。監査の結果、翔と美亜による34億円もの資金の横領が発覚する。剛造と美亜は重い懲役刑を受け、翔は全財産を剥奪され、借金を返済するためにアフリカの鉱山へ送られる。不正に関わった社員は全員解雇される。冷徹な億万長者は妻を深く溺愛し、すべての悪役が罰せられた後、夫婦は平穏な生活を送るのだった。