大夏の皇帝・蕭承淵は天下泰平だと思っていた。しかし、青州からの使者が祝典で死をもって諫言し、青州の大干ばつと役人の汚職がもたらした惨状を暴露したことで、その考えは覆される。激怒した蕭承淵は、お忍びで南方へ向かい、そこで知府の李厳らが春風楼で公然と官職を売買し、民を虐げる様を目の当たりにする。宰相の養子である裴文徳の傍若無人な態度に直面した蕭承淵は、汚職官僚たちが自分を“皇帝の替え玉”と誤解したのを好機とし、彼らの謀反計画に協力するふりをして都へ戻るという策を講じる。最終的に、蕭承淵は宰相・裴世栄の前で真の皇帝としての正体を明かし、汚職官僚一味を根絶やしにし、大夏に真の清明な世を取り戻すことを誓うのであった。