技術の要である鈴木明は、親友の田中健太が経営する倒産寸前の機械工場を救うため、私財を投じ、技術を提供し、顧客を開拓、さらには胃から出血するまで酒を飲むなど、全てを捧げた。しかし、工場が利益を上げ始めると、田中健太は妻である渡辺秀美にそそのかされ、わずか4万元で鈴木明を追い出した。鈴木明は静かに去り、自ら「誠信機械工場」を設立する。一方、田中健太夫妻は暴利を追求するため、粗悪な原料を使用し、悪質な下請け業者に依頼した結果、製品の品質は崩壊し、顧客は離れ、工場は閉鎖に追い込まれた。そして鈴木明は、確かな技術と「人として良心を持ち、仕事には誠実であれ」という信条を武器に、最大の勝者となるのであった。