地蔵宮一の暗殺者である池嫵は、宮主の封楼郁に「無活の毒」で十年もの間支配されていた。彼女は皇太子暗殺の命を受けるが、刺客を捕らえに来た摂政王の裴寂と出会い、一ヶ月以内に彼の命を奪うよう命じられる。生き延びるため、池嫵は皇太子の側室「十七」と偽り摂政王府に潜入し、裴寂の護衛となる。疑り深い裴寂は何度も彼女を試すが、池嫵は命がけで彼を守るうちに心が揺らぎ始める。封楼郁が追い詰める中、池嫵は自分が裴寂に本気で惹かれていることに気づく。彼女は解毒薬を盗んで支配から脱し、裴寂の助けを得て封楼郁を返り討ちにし、地蔵宮の新たな宮主となる。互いに探り合っていた二人は命を託す関係になるが、すべてが落ち着いたかに見えたその時、裴家の仇である韓兆が都に戻り、新たな嵐が巻き起こる。