清渓村の少年、蕭徹は、母が日々祀る鎮国石を倒したことで、偶然にも鸞鳥の玉佩を手に入れ、復鸞盟の核心メンバーである蘇凝華と出会う。彼は次第に自身の出生の謎を解き明かしていく。その正体は、大曜王朝の正統な後継者である靖遠世子の子であり、父の仇と国の恨みを背負っていた。蕭徹は蘇凝華、そして忠勇なる護衛の衛崢と手を組み、力を結集して王位を簒奪した暴君・蕭承業を打ち倒し、王として即位する。しかし、平穏の裏には危機が潜んでいた。血月閣が六国を操り襲来し、母は呪毒に侵され、側には間者「影」が潜み、沈氏は謎の失踪を遂げる。彼は国を守ると同時に、幾重にも重なる謎を解き明かさねばならない。