「運命の館」の継承者である須藤瑠璃は、失踪した祖母を探すため、祖母から頼まれたと自称する、実は「天師府」の元弟子でお調子者の道士、結城昴とチームを組むことを余儀なくされる。二人の最初の任務は、富豪の御曹司が「悪霊に取り憑かれた」事件を解決することだった。結城昴の助けを借り、須藤瑠璃は祖母の手がかりが、人間の喜怒哀楽愛という至上の感情の力を秘めた五つの「源石」にあることを発見する。互いに疑い合っていた二人だったが、次第に信頼関係を築いていく。須藤瑠璃は源石を集める過程で、これがすべて祖母によって巧妙に仕組まれた壮大な試練であるかのように感じ始める。五つの石がすべて集まった時、最後の「愛」の源石のありか――「運命の館」の禁断の地――が開かれる。そこで須藤瑠璃は、祖母が失踪したのではなく、五つの石を集めさせたのは、人間の完全な至上の感情の力をもって、「運命の館」の禁断の地の封印を完全に強化するか、あるいは破壊するためだったことを知る。