水産業者の高橋隆は、オフシーズンに黒潮村の海産物を高値の最低保証価格で買い付け、前金を支払って契約を結んだ。しかし相場が高騰すると、村長の鈴木重男は一方的に契約を破棄し、価格の吊り上げを要求。高橋隆は崖沿いの危険な道を通ってまで、商品の供給源を確保する。彼は赤潮の災害を事前に警告するが、村人たちは詐欺師に騙されて移動を拒否。やがて赤潮が発生し、莫大な漁獲物が腐り、詐欺師は金を持ち逃げし、村中が後悔の念に駆られる。村人たちは村長を連れて高橋のもとへ助けを求めにやって来る。高橋隆は残った魚を元の価格で買い取り、漁村の生産と販売を源おじさんに任せ、信義をもって業界の鉄の掟を定めるのだった。