病死した結城夢は冥界で転生を待っていたが、毎晩弟の結城誠が燃やす冥銭に悩まされていた。そこで貯えをはたいて面会許可証を買い、人間界に戻ることにした。実は、結城誠が冥婚の祝儀袋を拾ってしまい、トラブルに巻き込まれていたのだ。結城夢は彼を助けて婚約を解消させ、故人である桜井莉子の願いを伝える役目も引き受けた。その後、彼女は同級生にいじめられている妹の結城みちるを助け、いとこの結城百合と叔母さんの親子間の対立を和解させた。冥界に戻る前、結城夢は母に関するデマを流した大野茂を懲らしめ、カラスの雛を助け、生き物を害する杉山勝を教訓した。規則違反の夢枕に立ったことで罰せられるはずだったが、その善行と紛争解決能力を土地神様に見込まれ、土地神の社に採用され、人間界の訴えを専門に扱う凄腕の調停員となった。こうして「用があるなら紙を燃やせ」という、冥界での新たな社会人生活が始まった。