井上秀美は素朴で心優しい農村の女性。しかし、夫はギャンブル依存症で、莫大な借金を残して酔った末に川に落ちて溺死してしまう。それ以来、姑の中島桂子から「疫病神」と呼ばれ、日々虐待されるように。心優しい秀美は文句一つ言わず、二人の子供(高橋美月と高橋陽太)を連れてトウモロコシを売り、夫が残した借金を返済する毎日を送っていた。姑の桂子は極端な男尊女卑の考えを持ち、孫娘の美月を目の敵にしていた。そして金のために、遠い親戚である中島ヤスオと共謀し、孫娘の美月を売り飛ばしてしまう。秀美は必死に抵抗するも、なすすべなく…。それから15年の月日が流れた…。