無形文化遺産であるクリスタル彫刻の継承者、夏目美波はスラム街の出身。配達中にひょんなことから後藤家の次男、後藤蓮と出会い、手作りのクリスタルの靴をうっかり落としてしまう。蓮は同業のデザイナー、林玲奈をその夜の女性だと勘違いし、玲奈はその機会を利用して彼に取り入る。その後、美波は何度も危険な目に遭う蓮を助け、二人は鉱石探しや神像の修復などを通じて次第に惹かれ合い、互いの幼い頃の記憶を呼び覚ます。玲奈と後藤家の長男、後藤翔は次々と罠を仕掛け、様々な陰謀が渦巻く。誘拐、毒殺、火事といった数々の危機を乗り越えた後、悪役たちは皆法の下に裁かれる。最終的に、蓮は地位を捨て、美波と共に伝統的なクリスタル工芸を深く追求し、無形文化遺産の技術を守りながら、満ち足りた愛を手に入れる。