シングルマザーの須藤結衣は16年間、苦労して娘を育て上げた。しかし、娘が市立第一高校の分校に入学手続きをした直後、娘は学校もろとも不可解に姿を消してしまう。娘の身を案じた須藤結衣は急いで警察に助けを求めるが、警察からは市立第一高校に分校など存在しないと告げられる。信じられない須藤結衣。自ら娘を分校に送り届けたはずなのに、なぜ娘と学校全体が忽然と消えてしまったのか?須藤結衣は必死に娘を探し始め、本校にまで乗り込んで騒ぎを起こすが、精神病患者扱いされ、精神科病院で苦しめられる。そして、階上から落ちてきた植木鉢に当たって命を落とした後、須藤結衣は娘の入学手続きの日に思いがけず生き返る。今度こそ娘を守り抜き、学校と娘が共に消えた真相を突き止めることを誓うのだった。