申城のタイピスト、神谷蛍は恋人に捨てられ、売国奴の上司に辱められて解雇され、絶望の淵に立たされる。その時、特殊なストレス反応体質により驚異的な戦闘能力が覚醒し、秘密組織「長夜」のリーダー、結城景に見出される。元来人見知りだった彼女は、異色の暗殺者「鬼蛍」となり、平凡な外見とは裏腹に次々と売国奴を討ち、悪を根絶していく。結城景と肩を並べて戦う中で、彼女は愛と友情を手にし、臆病で卑屈だった自分から、自ら反撃する強い女性へと変貌を遂げる。そして最後には、仇敵を罠にはめて復讐を果たし、恐怖と共に前進することを学んでいく。