瑞穂国の皇室に五百年ぶりに唯一の姫、陽菜が誕生した。誕生の際には鳳凰が舞い降りる吉兆があり、生まれながらにシステム付きの鳳凰の金の腕輪と神獣ヒョウ丸を連れていた。生まれた途端に悠遊王と帝が奪い合うほどの寵愛を受ける宝物となった。三歳になった陽菜は、豚の角煮を食べ、家族を守るという素朴な願いを胸に抱き、システムを使って現代の品物と交換し、神力で危機を乗り越え、知恵を絞って人攫いと戦い、店を開いて金銀を稼ぎ、子供らしい天真爛漫さで次々と局面を打開しては周囲をあっと言わせる。王である父、伯父である帝、そして三人の兄たちから溺愛され、向かうところ敵なしで奇妙な出来事に遭遇しては陰謀を打ち破っていく。笑いと守護の中で、国中から敬われる護国の神子となった。