北部の雪深い山奥で、人間であるソーン一族の屠竜氏族は、一世紀にわたり竜族と戦争を続けてきた。ケイレブ・ソーンはソーン一族の正当な後継者であったが、両親の死後、叔父のギャリックが摂政として権力を握った。人間と竜の戦いの最中、ケイレブは崖から突き落とされ、誰もが彼が死んだものと思っていた。しかし、彼はリオラと名乗る、若く巨大な白銀の竜に救われた。竜王の娘であるリオラは、ケイレブの何十倍もの大きさで、一本の爪で彼を持ち上げることができた。彼女はケイレブが敵対種族の狩人であることを知りながらも、雪山の巣穴に彼を匿い、竜の息吹と薬草で蘇生させた。記憶を失ったケイレブは、自分の正体や人間と竜の敵対関係を思い出すことができず、ただ目の前の巨大な白銀の竜がずっと自分を守ってくれていることだけを認識していた。二人は竜の巣穴で互いに頼り合って生き延び、次第に禁断の恋に落ちていった。