郊外の野菜市場が記録的な寒波に見舞われる。江崎辰也は家の購入資金である頭金をはたいて保温資材を買い込むが、婚約者の白石若菜はそれに不満を抱き婚約を破棄、孫田強と親しくなる。第一波の寒波で停電が発生し、孫田強の大量の野菜は凍ってしまい、彼は莫大な負債を背負う。孫田強は江崎辰也の貯蔵庫から盗もうとするが失敗に終わる。一方、江崎辰也の野菜は無傷で、彼はそれを適正価格で業者に供給し、さらには孫田強を助けて一部の野菜を救う手助けまでする。罪悪感を抱いた孫田強は、江崎辰也と二人で青果協同組合を設立する。第二波の寒波も協同組合は無事に乗り切り、投機に走った同業者の高橋彪は損失を出し廃業に追い込まれる。協同組合は日増しに繁栄し、江崎辰也と白石若菜は復縁。孫田強は店を開いて借金を完済し、白石若菜は花屋を開き、近所の人々から信頼の証である看板が贈られる。