倒産寸前の朝食店が、なんと突然古代の皇宮と繋がってしまった!林早早は一本の揚げパンで近衛兵の口を塞ぎ、ツンデレな陛下に「先払い」を強要する。陛下は金の葉一枚で朝食を買い、皇太后は玉の腕輪一つで追加注文。現代では売れ残っていた豆乳と揚げパンが、あっという間に宮中で奪い合いになるほどの珍味に。従姉は店を荒らし、御膳房は秘伝のレシピを狙って放火、さらに国境の民は寒い夜に温かい食事を待っている…。二つの世界を繋ぐ扉が再び開いた時、林早早は気づく。口では「まあまあだ」としか言わなかったあの陛下の、自分を見る眼差しがとっくに普通ではなかったことに。