前世で天才的な優等生だった林樹は、養妹の古賀澪に『人生交換システム』を使われ、大学入学共通テストの点数を盗まれた。その結果、彼女は評判を失い、ビルから転落死する運命を辿った。一方、古賀澪は盗んだ点数で県内トップとなり、東大・京大から引く手あまたとなる。生まれ変わった林樹は古賀澪の企みを事前に察知し、大学入学共通テストの試験会場でわざと最初から最後まで眠り続け、数学の答案に「解」の一文字だけを書いて1点を獲得し、古賀澪の交換計画を完全に狂わせる。古賀澪は10年の寿命を代償に点数を交換したが、最終的に得られたのはわずか1点。その上、瞬時に10歳も老け込んでしまった。そして林樹は、古賀澪が本来取るはずだった213点を手に入れたのだった。