肉屋の娘で、気性が強くしっかり者の清水美月は、村中の誰もが馬鹿にする気弱な高橋家に嫁ぐ。嫁いだ途端、隣人からの嫌がらせや年長者からの抑圧に直面するが、彼女は卑屈になることなく、その都度その場で反撃し、気弱な義父母と真面目な夫を守り抜く。彼女は一歩一歩、家族が胸を張って生きられるように導き、長年未払いだった汗水の結晶である給料を取り戻し、特製煮込みの小さな屋台を始め、伯父一家からの絶え間ない嫌がらせや介護問題を解決していく。かつて意気地なしだった一家は徐々に目覚め、心を一つにして町の店舗を借り受ける。かつては誰にでもいいようにあしらわれていた高橋家は、正義感と確かな腕前を頼りに、活気あふれる穏やかな日々を築き上げていく。