ベテラン漢方医の神谷宗伯は、全財産を投げ打って息子の神谷修平が都会で家庭を築くのを助けた。しかし、病気で入院し、孫の世話に尽くしている間に、名誉欲の強い嫁とそれにそそのかされた息子から長期間にわたって屈辱を受け、最終的には家政婦のように扱われ家を追い出されてしまう。覚醒した神谷宗伯は故郷に戻り「済世堂」を再開。卓越した医術と薬草採りの秘技で村人たちを薬草栽培で豊かに導き、一躍有名になる。処方箋を奪おうと押しかけてくる恩知らずな一家に対し、神谷宗伯は断固として反撃する。最終的に、嫁の一家は貪欲さゆえに自業自得で家庭崩壊し、神谷宗伯は村の振興を実現すると同時に、真実の愛と医術の伝承を手にすることになる。