張守善と林桂芝の夫婦は、実は天帝と仙后が最後の試練を受けるために下界に降り立った姿であり、天界への帰還を目前に控えていた。子供のいなかった二人は、十八年前に捨て子の懐恩を引き取り、苦労して育て上げた。懐恩の将来のため、夫婦は断腸の思いで彼を生みの母である秦月娥のもとへ送り返す。出発の際、懐恩は必ず戻ってくると誓ったが、その舌の根も乾かぬうちに態度を豹変させ、二人を他人扱いする。林桂芝は心労で病に倒れ、張守善は彼女を連れて秦家を訪れ、ひざまずいて面会を乞うが、逆に秦月娥から嫌がらせを受け、懐恩からは暴力を振るわれる。絶望した林桂芝は壁に頭を打ちつけて命を落とす。懐恩はなおも張守善を手にかけようと剣を振り上げたその時、林桂芝が予期せず仙后としての法力を取り戻すのであった。