村娘の沈春禾は、ヒロインの徐鈺に助けられた記憶喪失の丞相・容宣を拾い、彼を騙して婿入りさせ、都に戻ってからは誥命夫人となる。命の恩人であることを盾にやりたい放題の日々を送っていたが、ある日、偶然目にした弾幕コメントで、自分が手柄を横取りした悪役令嬢であり、容宣が真実を知れば悲惨な結末を迎える運命だと知ってしまう。それから彼女は、必死に容宣を避け、機嫌を取ろうと奮闘する。都に戻った徐鈺は、本来自分に向けられるはずだった恩を取り戻そうと、何度も沈春禾を試す。恐怖に駆られた沈春禾は自ら真実を打ち明けるが、徐鈺の策略で口封じのために殺されそうになり、かろうじて逃げ延びて田舎で隠居生活を送る。一年後、沈春禾は偶然にも記憶喪失のふりをした容宣を再び助けることになり、ついに彼の深い愛情に気づき、二人は誤解を解いていく。