貧しい少女、桜井結衣は、御曹司である桐生涼真と一夜を共にして妊娠する。しかし、非情な養父母は子供を密かに売り払い、子供が重病だと嘘をついて彼女に金策を強いる。追い詰められた結衣は、桐生家の坊ちゃまの乳母に応募するが、彼女が昼夜世話をする蓮ちゃんが、実は売られた自分の実の息子だとは知らずにいた。策略家の西園寺麗華は、薬を盛ろうとしたり、子供を買い取って実母になりすまそうとしたりして、何度も結衣を陥れようとするが、そのせいで結衣と涼真は共に過ごすうちに惹かれ合っていく。やがて涼真が結衣の肩にある赤い痣に気づいた時、封印されていた記憶が蘇り、すべての真相が明らかになる……。