斉国の公主、閻晞婉は人質として楚国へ送られ、宮廷で慎重に立ち回りながら、楚国の皇太子である李謙と密かに想いを寄せ合うようになる。斉国の嫡長公主である閻柳嫣が横恋慕し、政略結婚の騒動が巻き起こるが、李謙は晞婉を守り抜き、側妃として彼女を東宮に迎える。しかし、宮廷の束縛に自由を渇望する晞婉は、密かに地下道を掘って脱出を試みる。その後、斉国と楚国が開戦し、閻柳嫣は無残にも血祭りにあげられる。晞婉はその機に乗じて仮死を装い、宮廷を抜け出す。皇帝に即位した李謙は、長年狂ったように最愛の人を探し続け、ついに晞婉を見つけ出す。積年の想いを打ち明け、あらゆる反対を押し切って彼女を皇后に冊封する。過去の恩讐はすべて消え去り、晞婉は心のわだかまりを解き、皇帝と心を通わせ寄り添う。やがて男女の双子を授かり、皇帝と皇后の深い愛に満ちた物語は幸せな結末を迎える。