両親が錦鯉を放流してから数年後、仙人となった錦鯉が恩返しに現れる。仙力が宿る「雫の勾玉」をヒロインに授け、彼女に永遠の若さと無病息災の体を与えるが、それは不老の宿命をもたらすものでもあった。嫉妬に駆られた従妹がその勾玉を盗み、ヒロインを「氷の淵」に突き落として死を偽装、仙人のご利益を我が物顔で騙り始める。九死に一生を得たヒロインは、若き将軍「陸王凍矢」に救われ、手厚く介抱される。悪意ある噂で名誉を傷つけられる彼女を、将軍は妻として娶り、全力で守ることを決意する。五年間の戦いの中で将軍は歳を重ねていくが、ヒロインの容姿は変わらぬまま。そのことが次第に軍営内で非難の的となっていく。