豊国の承啓年間、村娘の柳琴音は婚約者の伊沢文彦に衆目の前で婚約を破棄される。その夜、彼女は重傷を負った皇帝・白河景虎を救う。景虎は恩返しとして、彼女に文字や算術、そして律令を教え込んだ。学を修めた琴音は、村人たちが罠を避けるのを助け、女性向けの読み書き教室を開くが、文彦に無実の罪を着せられてしまう。そこで景虎が正体を明かし、文彦を罰する。その後、琴音は帝都へ上り、皇后様と協力して女学を設立。朝廷での陳情も支持を得て、五年の間に女学は全国に広まり、数万もの女性に恩恵をもたらし、彼女たちが自立した人生を歩む道を切り開いた。